工事用エレベーターと建設用リフト
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年6月10日(日)実施) No.33の問題です。論点は「建設機械・揚重運搬」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
揚重運搬機械に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 建設用リフトは,土木,建築等の工事の作業に使用され,人及び荷を運搬することを目的とするエレベーターである。
解き方
- 労働安全衛生法施行令第1条により,建設用リフトは「荷のみを運搬することを目的とするエレベーターで,土木,建築等の工事の作業に使用されるもの」と定義されている。
- 人及び荷を運搬することを目的とするとした (3) は不適当である。クレーン等安全規則により,建設用リフトの搬器に労働者を乗せることは禁止されている。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。エレベーター構造規格第21条により,ロングスパン工事用エレベーターの搬器の周囲には高さ90cm以上の堅固な手すりを設け,中さん及び幅木を取り付ける。
- (2)適当。エレベーター構造規格第32条により搬器の昇降を知らせる警報装置を備えるが,安全上支障がない場合は備えないことができる。
- (3)適当でない。建設用リフトは荷のみを運搬するエレベーターである。
- (4)適当。建設用リフトの定格速度は,積載荷重に相当する荷をのせて上昇させる場合の最高の速度をいう(クレーン等安全規則第1条)。
引っかけ:人も乗れるのはロングスパン工事用エレベーター(人荷共用),建設用リフトは荷のみ。
同じ論点の過去問
令和8年度 No.30建設機械(ブルドーザー・クレーン・掘削機)
令和7年度 No.29揚重運搬機械(建設用リフト・移動式クレーン)
令和6年度 No.30工事用エレベーター・クレーン・ゴンドラ
令和5年度 No.29建設機械の特徴と用途
令和4年度 No.30揚重運搬機械
論点ページ:建設機械・揚重運搬の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年6月10日(日)実施) No.33。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する