大断面集成材を用いる木造建築物
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年6月10日(日)実施) No.32の問題です。論点は「木工事」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説が読めます。
大断面集成材を用いる木造建築物に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 大断面材に設ける標準的なボルト孔の心ずれは,許容誤差を5mm以内とした。
解き方
- 大断面集成材は工場で精度よく加工されるため,部材に設ける標準的なボルト孔の心ずれの許容誤差は,一般に±2mm程度とされる。
- 5mm以内とする (4) は許容誤差として大きすぎ,不適当である。
- (3) の15日以上の保管でシート覆いをすることは,集成材の吸湿・汚れを防ぐ一般的な措置である。(3) と (4) を比べ,数値が大きすぎる (4) を答えとした。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。接合金物のボルト等の孔あけ加工の大きさは,ボルト等の径が16mm未満は径に1.0mm,16mm以上は1.5mmを加えたものとする(公共建築木造工事標準仕様書 4.2.7 表4.2.1)。
- (2)適当。大規模な木造架構では全体の建方完了後の建入れ修正が難しいので,建方に並行してブロックごとに建入れ直しを行う。
- (3)適当。搬入から建方まで期間があるときは,雨がかからないようシートで覆って保管する。
- (4)不適当。大断面材に設ける標準的なボルト孔の心ずれの許容誤差は,一般に±2mm程度であり,5mmは大きすぎる。
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→平成30年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年6月10日(日)実施) No.32。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する