平成30年度 No.19論点:建築設備重要度 A配点 1点未着手

消火設備の消火原理と適用

これは1級建築施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年6月10日(日)実施) No.19の問題です。論点は「建築設備」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

消火設備に関する記述として,最も不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(3) 泡消火設備は,泡状の消火剤による冷却効果,窒息効果により消火するもので,電気室に適している。

解き方

  1. 泡消火設備は水を主体とする泡で燃焼面を覆い,冷却効果と窒息効果で消火する。駐車場や飛行機格納庫など油火災のおそれのある場所に適している。
  2. 泡は導電性があり感電のおそれがあるので,電気室には適さない。電気室には不活性ガス消火設備・ハロゲン化物消火設備・粉末消火設備を用いる。したがって (3) は不適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。不活性ガス消火設備は消火剤による汚損がなく,博物館の収蔵庫や電気室などに適している。
  2. (2)適当。粉末消火設備は負触媒効果と窒息効果で消火し,自動車車庫や駐車場などに用いる。
  3. (3)適当でない。泡消火設備は感電のおそれがあり電気室には適さない。
  4. (4)適当。水噴霧消火設備は冷却効果と窒息効果で消火し,指定可燃物貯蔵所や駐車場などに用いる。
引っかけ:電気室は「水系」(スプリンクラー・泡)を避け,ガス系か粉末で消火する。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年6月10日(日)実施) No.19。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する