避雷設備
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月19日(日)実施) No.17の問題です。論点は「建築設備」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
避雷設備に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 危険物を貯蔵する倉庫は,危険物の貯蔵量や建築物の高さにかかわらず,避雷設備を設けなければならない。
解き方
- 危険物の規制に関する政令により,避雷設備の設置が義務付けられるのは,指定数量の10倍以上の危険物を貯蔵し又は取り扱う製造所・屋内貯蔵所・屋外タンク貯蔵所等である(第9条・第10条など)。
- 建築基準法第33条も,高さ20mを超える建築物に避雷設備を求めるもので,貯蔵量や高さにかかわらず一律に設置義務があるわけではない。
- よって(3)が最も不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。JIS A 4201により,環状接地極は0.5m以上の深さで,外壁から1m以上離して埋設する。
- (2)適当。JIS A 4201では,受雷部は建築物の種類・重要度等に応じた保護レベル(Ⅰ〜Ⅳの4段階)に応じて配置する。
- (3)適当でない。危険物の倉庫に避雷設備が必要となるのは,指定数量の10倍以上を貯蔵する場合などであり,貯蔵量にかかわらず必要なわけではない。
- (4)適当。鉄骨造の鉄骨や鉄筋コンクリート造の鉄筋など電気的に連続した金属構造体は,構造体利用引下げ導線として使用できる。
引っかけ:避雷設備の設置義務は,建築基準法では高さ20m超,危険物施設では指定数量の10倍以上。
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論点ページ:建築設備の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和8年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月19日(日)実施) No.17。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する