施工品質管理表(QC工程表)の作成
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年6月11日(日)実施) No.57の問題です。論点は「品質管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 4 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
施工品質管理表(QC工程表)の作成に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 各作業の施工条件及び施工数量を明記する。
解き方
- 施工品質管理表(QC工程表)は,工程のどの段階で,何を(管理項目),どの水準で(管理値),いつ・どのように(時期・方法・頻度),誰が(担当)管理し,外れたときにどう処置するかを一覧にした表である。
- 工種別又は部位別に作成し,管理項目は施工の流れに沿って並べ,工事監理者・施工管理者・専門工事業者の役割分担や,管理値を外れた場合の処置を明記する。
- 各作業の施工条件や施工数量は施工計画書や工程表で扱う内容であり,QC工程表に明記する事項ではない。よって(4)が最も不適当である。
- なお(1)の「重要度に関わらず施工工程に沿って並べる」は並べ方を述べたもので,重点管理項目の選定とは別であるため,(4)を不適当と判断した。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。QC工程表は工種別又は部位別に作成し,管理項目は作業の重要度による順ではなく施工工程の流れに沿って並べる。
- (2)適当。誰が管理・確認するかを明確にするため,工事監理者,施工管理者及び専門工事業者の役割分担を明記する。
- (3)適当。管理値を外れた場合の処置をあらかじめ定めておくことで,異常時に速やかに対応できる。
- (4)適当でない。施工条件や施工数量は施工計画書や工程表に記載する事項であり,QC工程表に明記する事項ではない。
引っかけ:QC工程表の記載事項は「管理項目・管理値・時期・方法・頻度・担当・処置・記録」。数量や工期は工程表の守備範囲である。
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論点ページ:品質管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年6月11日(日)実施) No.57。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する