平成29年度 No.56論点:工程管理重要度 A配点 1点未着手

作業条件からの総所要日数の算出

これは1級建築施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年6月11日(日)実施) No.56の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 4 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

次の条件の工事の総所要日数として,正しいものはどれか。

ただし,( )内は各作業の所要日数である。

条件

イ.作業A(3日)及びB(4日)は,同時に着工できる。

ロ.作業C(6日)は,作業A及びBが完了後,作業を開始できる。

ハ.作業D(5日)及びE(8日)は,作業Bが完了後,作業を開始できる。

ニ.作業F(4日)は,作業C及びDが完了後,作業を開始できる。

ホ.作業E及びFが完了したとき,全工事は完了する。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(4) 14日

解き方

  1. 各作業の最早終了時刻を順に求める。A:0+3=3日,B:0+4=4日。
  2. CはA・Bの完了後なのでmax(3, 4)+6=10日,DはBの完了後なので4+5=9日,Eは4+8=12日。
  3. FはC・Dの完了後なのでmax(10, 9)+4=14日。全工事はE(12日)とF(14日)の完了で終わるので,総所要日数はmax(12, 14)=14日である。
  4. クリティカルパスはB→C→F(4+6+4=14日)であり,(4)が正しい。

選択肢ごとの解説

  1. (1)誤り。11日では,最も長い経路B→C→F(14日)が終わらない。
  2. (2)誤り。12日はB→Eの経路の日数であり,最長経路ではない。
  3. (3)誤り。13日はA→C→FやB→D→Fの経路の日数であり,最長経路ではない。
  4. (4)正しい。最長経路B→C→Fが4+6+4=14日で,総所要日数は14日である。
引っかけ:CはAとBの両方の完了を待つので,長い方のB(4日)から始まる。A(3日)から数えると13日と誤る。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年6月11日(日)実施) No.56。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する