合成樹脂塗床の床改修(撤去と下地処理)
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年6月11日(日)実施) No.45の問題です。論点は「改修・解体」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
合成樹脂塗床材による床改修工事における,既存床仕上げ材の撤去及び下地処理に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) モルタル塗り下地面の既存合成樹脂塗床材の撤去は,下地モルタルを残し,電動はつり器具を用いて下地モルタルの表面から塗床材のみを削り取った。
解き方
- 公共建築改修工事標準仕様書6.2.2では,既存合成樹脂塗床材の機械的除去工法による除去範囲は,下地がモルタル塗りの場合はモルタル下地共とし,コンクリート下地の場合はコンクリート表面から3mm程度とする。
- 下地モルタルを残して塗床材のみを削り取るとした(2)が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。既存塗床の上に同じ塗床材を塗り重ねる場合は,表面を目荒しして接着性を高める。
- (2)適当でない。モルタル塗り下地の場合は,下地モルタルも含めて撤去する。
- (3)適当。プライマーの吸込みが激しい場合は,プライマーを再塗布する。
- (4)適当。塗床の下地の凹凸部の補修には,エポキシ樹脂モルタルなど塗床材と相性のよい材料を用いる。
引っかけ:塗床の撤去は「モルタル下地ならモルタルごと,コンクリートなら表面3mm程度」。
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論点ページ:改修・解体の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年6月11日(日)実施) No.45。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する