令和7年度 後期 No.8論点:熱負荷・空気線図重要度 A配点 1点未着手

定風量単一ダクト方式の冷房時の空気線図

これは2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年11月16日(日)実施) No.8の問題です。論点は「熱負荷・空気線図」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

下図に示す定風量単一ダクト方式における冷房時の湿り空気線図に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

冷房時の湿り空気線図。横軸は乾球温度t〔℃〕、右側の縦軸は絶対湿度x〔kg/kg(DA)〕。左上に飽和空気線と比エンタルピーh〔kJ/kg(DA)〕の線。点②は右上、点①は②の左下、点③は①と②を結ぶ線上で①寄りにある。点④は飽和空気線の近くの左下にあり、③―④、④―①が線で結ばれている。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(3) 空気調和機出口空気の状態点は、③である。

解き方

  1. 定風量単一ダクト方式の冷房では、室内空気(還気)①と導入外気②が混合して③になり、コイルで冷却減湿されて④になる。④の空気が室内に吹き出され、室内の負荷で①の状態になる。
  2. 空気調和機出口空気(コイル出口)は④であり、③は外気と還気の混合空気(コイル入口)である。よって(3)が適当でない。コイルの冷却負荷はコイル入口③と出口④の比エンタルピー差に風量を掛けて求める。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。①は還気と給気の線の交点で、室内空気の状態点である。
  2. (2)適当。②は最も高温・高湿の点で、夏期の導入外気である。
  3. (3)適当でない。③は外気と還気の混合点で、空気調和機出口は④である。
  4. (4)適当。コイルの冷却負荷は、コイル入口③と出口④の比エンタルピー差から求める。
引っかけ:混合点は2点を結ぶ直線上にあり、風量の多い室内空気側に寄る。飽和空気線の近くの点がコイル出口である。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年11月16日(日)実施) No.8。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する