令和4年度 後期 No.8論点:熱負荷・空気線図重要度 A配点 1点未着手

暖房時の湿り空気線図とシステム図の対応

これは2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年11月20日(日)実施) No.8の問題です。論点は「熱負荷・空気線図」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

下図に示す暖房時の湿り空気線図のd点に対応する空気調和システム図上の位置として、適当なものはどれか。

暖房時の湿り空気線図。横軸は乾球温度t、縦軸は絶対湿度x、左上に飽和空気線。左下の点bから右上の点aへ直線が引かれ、その途中に点cがある。点aから右へ水平に点eがあり、点eから右下へ点dへ線が引かれている。点cから右へ水平に点dまで線が引かれている。
空気調和システム図。外気(OA)の取入れ口と、居室からの還気(RA)が合流して空気調和機に入る。空気調和機の中は、入口側から順に、②、加熱コイル、③、加湿器、④、送風機の並び。送風機から給気(SA)が居室へ吹き出される。居室の還気口に①があり、還気(RA)の一部は排気(EA)として排出される。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(3) ③

解き方

  1. 暖房時の湿り空気線図で、bは低温低湿の外気、aは室内空気(還気)、cはaとbを結ぶ直線上にある混合空気である。cからdへは絶対湿度一定で温度が上がっているので、加熱コイルによる加熱を表す。dからeへは乾球温度が下がり絶対湿度が上がっているので、水噴霧などによる加湿を表す。eの空気が室内に供給されaになる。
  2. したがってdは加熱コイルを出て加湿器に入る前の空気であり、システム図の③に対応する。よって(3)が適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。①は居室からの還気で、a点に対応する。
  2. (2)適当でない。②は外気と還気の混合空気(加熱コイル入口)で、c点に対応する。
  3. (3)適当。③は加熱コイル出口で加湿器入口の空気で、d点に対応する。
  4. (4)適当でない。④は加湿器出口(給気)で、e点に対応する。
引っかけ:加熱は絶対湿度一定で右へ水平に、水噴霧加湿は湿球温度一定でほぼ左上へ、蒸気加湿はほぼ真上へ移動する。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年11月20日(日)実施) No.8。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する