空気線図による窓ガラスの結露の判定
これは2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月5日(日)実施) No.8の問題です。論点は「熱負荷・空気線図」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
居室の温湿度が下図に示す空気線図上にあるとき、窓ガラス表面に結露を生ずる可能性が最も低いものはどれか。
ただし、窓ガラスの居室側表面温度は10℃とする。

解答欄
正解
正解:(4) 居室の乾球温度が16℃、相対湿度が65%のとき。
解き方
- 窓ガラス表面温度(10℃)が室内空気の露点温度より低いと結露する。空気線図で各状態点から水平に左へたどり、飽和曲線との交点の温度(露点温度)を読む。
- 10℃の飽和空気の絶対湿度は約0.0076kg/kg(DA)である。(1)22℃・50%は絶対湿度約0.0082で露点約11.1℃、(2)20℃・55%は約0.0080で露点約10.7℃、(3)18℃・60%は約0.0077で露点約10.1℃、(4)16℃・65%は約0.0073で露点約9.4℃である。
- 露点温度が10℃を下回るのは(4)だけであり、結露の可能性が最も低いのは(4)である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。露点温度は約11.1℃で10℃より高く、結露する。
- (2)適当でない。露点温度は約10.7℃で10℃より高く、結露する。
- (3)適当でない。露点温度は約10.1℃で10℃をわずかに上回り、結露するおそれがある。
- (4)適当。露点温度は約9.4℃で、ガラス表面温度10℃より低いので結露しにくい。
引っかけ:相対湿度が高くても、乾球温度が低ければ絶対湿度は小さいことがある。比べるのは絶対湿度(露点温度)である。
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論点ページ:熱負荷・空気線図の要点この論点の出題実績とよくある間違い
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月5日(日)実施) No.8。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する