労働基準法(賃金の支払)
これは2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度 後期(2021年11月21日(日)実施) No.40の問題です。論点は「労働基準法」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 1 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
労働者に支払う賃金に関する記述のうち、「労働基準法」上、誤っているものはどれか。ただし、法令若しくは労働協約に別段の定めがある場合等、及び、労働組合等との書面による協定がある場合を除く。
解答欄
正解
正解:(1) 賃金とは、賃金、給料、手当等、労働の対償として使用者が労働者に支払うものをいい、賞与はこれに含まれない。
解き方
- 労働基準法第11条では、賃金とは、賃金、給料、手当、賞与その他名称の如何を問わず、労働の対償として使用者が労働者に支払うすべてのものをいう。賞与も賃金に含まれる。よって(1)が誤りである。
選択肢ごとの解説
- (1)誤り。賞与も賃金に含まれる(第11条)。
- (2)正しい。賃金は通貨で、直接労働者に、その全額を支払わなければならない(第24条第1項)。
- (3)正しい。賃金は毎月1回以上、一定の期日を定めて支払わなければならない(第24条第2項)。
- (4)正しい。出産、疾病、災害など非常の場合の費用に充てるための請求があれば、支払期日前でも既往の労働に対する賃金を支払う(第25条)。
引っかけ:賃金支払の5原則:通貨・直接・全額・毎月1回以上・一定期日。
同じ論点の過去問
令和8年度 前期 No.40労働条件の明示事項
令和7年度 後期 No.40労働基準法(労働条件・未成年者・出来高払制)
令和7年度 前期 No.40労働基準法(労働時間・休日・休憩)
令和6年度 後期 No.40労働基準法(災害補償)
令和6年度 前期 No.40労働基準法(労働条件・休憩・労働時間)
論点ページ:労働基準法の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度 後期(2021年11月21日(日)実施) No.40。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する