熱の性質(比熱・潜熱・熱の移動)
これは2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度 後期(2021年11月21日(日)実施) No.4の問題です。論点は「熱工学」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 1 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説が読めます。
熱に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 潜熱とは、物体の相変化を伴わず、温度変化のみに費やされる熱をいう。
解き方
- 潜熱は、物体の温度を変えずに相変化(融解・蒸発など)だけに費やされる熱である。相変化を伴わず温度変化のみに費やされる熱は顕熱である。よって(3)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。体積一定では、ボイル・シャルルの法則により圧力は絶対温度に比例するので、冷却すると圧力は低くなる。
- (2)適当。定圧では加えた熱の一部が膨張の仕事に使われるので、定圧比熱は定容比熱より大きい。
- (3)適当でない。設問の説明は顕熱であり、潜熱は温度変化を伴わず相変化に費やされる熱である。
- (4)適当。熱力学の第二法則により、熱は低温の物体から高温の物体へ自然に移ることはない。
同じ論点の過去問
令和8年度 前期 No.3湿り空気の性質(露点温度・飽和)
令和7年度 後期 No.3湿り空気線図(2つの状態点の比較)
令和7年度 前期 No.1水の性質(蒸発熱・密度・pH)
令和7年度 前期 No.3ボイルの法則(等温変化の体積)
令和6年度 後期 No.3物質の相変化(凝固・昇華)
論点ページ:熱工学の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度 後期(2021年11月21日(日)実施) No.4。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する