令和7年度 後期 No.3論点:熱工学重要度 B配点 1点未着手

湿り空気線図(2つの状態点の比較)

これは2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年11月16日(日)実施) No.3の問題です。論点は「熱工学」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

下図に示す湿り空気線図において、湿り空気A及び湿り空気Bに関する記述のうち、適当でないものはどれか。

湿り空気線図。横軸は乾球温度t〔℃〕、右側の縦軸は絶対湿度x〔kg/kg(DA)〕。左上に飽和空気線と、比エンタルピーh〔kJ/kg(DA)〕の線が右上がりに描かれている。点Aは飽和空気線のすぐ右下で、乾球温度が低く絶対湿度も低い位置にある。点Bは図の右寄りで、Aより乾球温度が高く、絶対湿度も高い位置にあり、飽和空気線から大きく離れている。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(3) 湿り空気Aより湿り空気Bのほうが、相対湿度が高い。

解き方

  1. 湿り空気線図では、右へ行くほど乾球温度が高く、上へ行くほど絶対湿度が高い。BはAより右上にあるので、乾球温度も絶対湿度もBのほうが高い。比エンタルピーは乾球温度と絶対湿度がともに高いほど大きいので、Bのほうが高い。
  2. 相対湿度は飽和空気線に近いほど高い。Aは飽和空気線のすぐ近くにあり、Bは飽和空気線から大きく離れているので、相対湿度はAのほうが高い。よって(3)が適当でない。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。BはAより右にあるので乾球温度が高い。
  2. (2)適当。BはAより上にあるので絶対湿度が高い。
  3. (3)適当でない。Aは飽和空気線に近く、Bは離れているので、相対湿度はAのほうが高い。
  4. (4)適当。乾球温度・絶対湿度ともにBが高いので、比エンタルピーもBが高い。
引っかけ:相対湿度は飽和空気線(相対湿度100%)にどれだけ近いかで判断する。絶対湿度が高くても温度が高ければ相対湿度は低くなる。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年11月16日(日)実施) No.3。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する