湿り空気の性質(露点温度・飽和)
これは2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度 前期(2026年6月7日(日)実施) No.3の問題です。論点は「熱工学」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 1 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
湿り空気に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
ただし、湿り空気の全圧力は一定とする。
解答欄
正解
正解:(3) 相対湿度が同じ場合、絶対湿度の低い湿り空気のほうが露点温度が高い。
解き方
- 露点温度は、その空気の絶対湿度(水蒸気分圧)だけで決まり、絶対湿度が低いほど露点温度は低い。相対湿度が同じ場合、絶対湿度の低い空気は乾球温度も低い空気であり、露点温度も低くなる。よって(3)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。飽和水蒸気量は温度が高いほど大きいので、含むことのできる水蒸気量は乾球温度が高いほど多い。
- (2)適当。飽和湿り空気は相対湿度100%の状態で、その温度ではそれ以上水蒸気を含むことができない。
- (3)適当でない。絶対湿度の低い湿り空気のほうが露点温度は低い。
- (4)適当。飽和湿り空気では水の蒸発が起こらないので、乾球温度と湿球温度は等しい。
引っかけ:露点温度は絶対湿度で決まる。湿り空気線図では、状態点から水平に左へ進んで飽和空気線と交わる点の温度が露点温度である。
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→令和8年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度 前期(2026年6月7日(日)実施) No.3。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する