配管の施工(横走り管の吊り・吐水口空間)
これは2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度 後期(2020年11月15日(日)実施) No.36の問題です。論点は「配管の施工」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
配管及び配管付属品の施工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 硬質ポリ塩化ビニル管を横走り配管とする場合、管径の大きい鋼管から吊りボルトで吊ることができる。
解き方
- 配管の吊りや支持は、建物の構造体に取り付けたインサートや形鋼から行う。ほかの配管から吊ると、その配管に想定外の荷重や振動が加わるので、硬質ポリ塩化ビニル管であっても他の鋼管から吊ってはならない。よって(2)が適当でない。
- (3)は、吐水口空間が本来は逆サイホン作用による逆流を防ぐためのものである点で表現に粗さがあるが、飲料水系統の汚染を防ぐという趣旨は誤りではないので、明らかに誤っている(2)を選ぶ。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。ライニング鋼管のねじ接合では、管端のライニング部の面取りを行う。
- (2)適当でない。配管は他の配管から吊らず、構造体から吊る。
- (3)適当。給水栓には吐水口空間を設け、飲料水系統への逆流(汚染)を防ぐ。
- (4)適当。ライニング鋼管用の仕切弁には、管端防食ねじ込み形弁(管端防食コア内蔵の弁)などがある。
引っかけ:吊りボルトは構造体から取る。配管から配管を吊るのは不可と覚える。
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論点ページ:配管の施工の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和2年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度 後期(2020年11月15日(日)実施) No.36。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する