令和7年度 後期 No.38論点:配管の施工重要度 A配点 1点未着手

異種管の接合

これは2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年11月16日(日)実施) No.38の問題です。論点は「配管の施工」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

異種管の接合に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(3) ステンレス鋼管と銅管の接合は、フレア接合等とする。

解き方

  1. フレア接合は、軟質の銅管の管端をラッパ状に広げ、フレアナットで締め付けて接合する方法で、主に冷媒配管の機器との接続部などに用いる。ステンレス鋼管の管端はフレア加工に向かず、ステンレス鋼管と銅管の接合方法ではない。ステンレス鋼管と銅管は電位差が小さいので、絶縁を考えずにフランジ接合やろう付けなどで接合できる。よって(3)が適当でない。
  2. 公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編)では、鋼管とステンレス鋼管、銅管と鋼管を接合する場合は絶縁フランジ接合とする((1)(4))。(2)のバルブ用ソケットは、硬質ポリ塩化ビニル管に接着し、ねじで鋼管やバルブにつなぐ継手で、鋼管と塩ビ管の接合に用いる。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。鋼管と銅管は電位差による腐食を防ぐため、絶縁フランジ等で接合する。
  2. (2)適当。鋼管と硬質塩化ビニル管は、バルブ用ソケットやユニオン等を用いて接合する。
  3. (3)適当でない。フレア接合は軟質銅管どうしの接合方法で、ステンレス鋼管と銅管はフランジ接合などとする。
  4. (4)適当。鋼管とステンレス鋼管は電位差による腐食を防ぐため、絶縁フランジ等で接合する。
引っかけ:異種金属の接合で絶縁が必要なのは、鋼管とステンレス鋼管・銅管の組合せである。ステンレス鋼管と銅管は電位差が小さい。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年11月16日(日)実施) No.38。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する