令和元年度 後期 No.10論点:熱負荷・空気線図重要度 A配点 1点未着手

空気線図による窓ガラスの結露の判定

これは2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年11月17日(日)実施) No.10の問題です。論点は「熱負荷・空気線図」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

居室の温湿度が下図に示す空気線図上にあるとき、窓ガラス表面に結露を生ずる可能性が最も高いものはどれか。

ただし、窓ガラスの居室側表面温度は10℃とする。

空気線図。横軸は乾球温度8〜25℃(目盛10、15、20、25)、右の縦軸は絶対湿度0.004〜0.015kg/kg(DA)(0.001ごと)。左上の飽和空気線に沿って湿球温度8〜20℃の目盛があり、湿球温度の線は破線で右下へ下がる。相対湿度の曲線は90、80、70、60、50、45、40、35%が描かれている。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(1) 居室の温湿度が22℃DB、50%RHのとき。

解き方

  1. 窓ガラスの表面温度が室内空気の露点温度以下になると結露する。表面温度は10℃なので、露点温度が10℃以上の条件が結露する。
  2. 空気線図で各条件の絶対湿度と露点温度を読むと、(1)の22℃DB・50%RHは約0.0082kg/kg(DA)で露点温度は約11℃、(2)の19℃DB・52%RHは約0.0071kg/kg(DA)で約9℃、(3)の18℃DB・55%RHは約0.0070kg/kg(DA)で約9℃、(4)の16℃DB・60%RHは約0.0068kg/kg(DA)で約8℃となる。
  3. 10℃の飽和空気の絶対湿度は約0.0076kg/kg(DA)である。これを上回るのは(1)だけである。よって(1)が最も結露を生じやすい。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。露点温度は約11℃で、表面温度10℃より高いので結露する。
  2. (2)適当でない。露点温度は約9℃で、表面温度10℃より低いので結露しない。
  3. (3)適当でない。露点温度は約9℃で、表面温度10℃より低いので結露しない。
  4. (4)適当でない。露点温度は約8℃で、表面温度10℃より低いので結露しない。
引っかけ:相対湿度が高いものが結露しやすいとは限らない。乾球温度が高ければ相対湿度が低くても絶対湿度(露点温度)は高くなる。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年11月17日(日)実施) No.10。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する