平成30年度 前期 No.8論点:熱負荷・空気線図重要度 A配点 1点未着手

湿り空気線図の状態点とシステム図の位置

これは2級管工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月3日(日)実施) No.8の問題です。論点は「熱負荷・空気線図」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

下に示す冷房時の湿り空気線図のb点に対応する空気調和システム図中の位置として、適当なものはどれか。

左は冷房時の湿り空気線図。横軸は乾球温度t、右の縦軸は絶対湿度x、左上に飽和空気線。点aは右上、点bはaの左下、点cはaとbを結ぶ線上の点。点dは飽和空気線の近くの左下にある。aとbがcで結ばれ、cからdへ線が引かれ、dからbへ線が引かれている。右は空気調和システム図。外気OAの取入口が①、外気とRA(還気)が合流して空気調和機に入り、空気調和機の中にコイル②と送風機③がある。送風機からSA(給気)が居室の2か所の吹出口へ送られる。居室の還気口が④で、そこからRAが空気調和機へ戻り、途中で一部がEA(排気)として排出される。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(4) ④

解き方

  1. 冷房時の湿り空気線図で、aは外気、bは室内空気(還気)、cは外気と還気の混合空気、dはコイル出口の空気(給気)である。c→dがコイルでの冷却減湿、d→bが室内での状態変化を表す。
  2. b点は室内空気の状態であり、システム図では居室からの還気の取出し位置④に当たる。よって(4)が適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。①は外気の取入れ位置で、線図のa点に当たる。
  2. (2)適当でない。②はコイルの位置で、コイル入口が混合空気c、出口がd点に当たる。
  3. (3)適当でない。③は送風機の位置で、送風機から出る給気はd点の状態である。
  4. (4)適当。④は居室からの還気の位置で、室内空気の状態b点に当たる。
引っかけ:飽和空気線に最も近い点がコイル出口、高温多湿の端が外気、その間の線上の点が混合空気である。

同じ論点の過去問

平成30年度 前期の前後の問題

2級管工事施工管理技士 第一次検定 過去問一覧(回別・論点別)

出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級管工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月3日(日)実施) No.8。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する