平成29年度 No.7論点:熱負荷・空気線図重要度 A配点 1点未着手

暖房時の湿り空気線図(定風量単一ダクト)

これは2級管工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年11月19日(日)実施) No.7の問題です。論点は「熱負荷・空気線図」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

下に示す暖房時の湿り空気線図に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

ただし、空気調和方式は定風量単一ダクト方式、加湿方式は水加湿方式とする。

暖房時の湿り空気線図。横軸は乾球温度t、縦軸(右側)は絶対湿度x。左上に比エンタルピーhの線と飽和空気線がある。点②は左下(低温・低湿)にあり、②から右上へ引いた直線上に点③があり、その延長上に点①がある。③から絶対湿度一定のまま右へ水平線を引いた先に点④(高温側)がある。④から左上へ斜めに上がった点が⑤で、⑤は①と同じ絶対湿度にあり、①と⑤は水平線で結ばれている。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(1) コイルの入口空気の状態点は、②である。

解き方

  1. 暖房時の定風量単一ダクト方式では、外気②と室内空気(還気)①が混合して③となり、③が加熱コイルの入口の空気となる。コイルで加熱されて④となり、水加湿によって⑤となって吹き出される。
  2. コイルの入口空気の状態点は混合後の③であり、外気の②ではない。よって(1)が適当でない。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。コイルの入口空気は、外気②と還気①の混合空気③である。
  2. (2)適当。加熱・加湿後の⑤が空気調和機の出口(吹出し)の空気である。
  3. (3)適当。室内空気の状態点は①である。
  4. (4)適当。水加湿は比エンタルピーがほぼ一定のまま絶対湿度が増え温度が下がる変化で、④から⑤への変化である。
引っかけ:水加湿(水噴霧)は等エンタルピー変化で、線図上は左上へ動く。蒸気加湿はほぼ真上へ動く。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級管工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年11月19日(日)実施) No.7。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する