ダクトの施工(ガスケット・案内羽根)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年9月6日(日)実施) 問題B No.28の問題です。論点は「ダクトの施工」(重要度B・解答の形は4つの選択肢から2つを選ぶ形式)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
ダクト及びダクト附属品の施工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。適当でないものは二つあるので、二つとも答えなさい。
解答欄
正解
正解:(1) コーナーボルト工法ダクトに使用するフランジ用ガスケットの継目は、フランジ中央部を避け、コーナー部分においてオーバーラップさせる。 / (3) 長方形ダクトの直角エルボに設ける案内羽根の板厚は、ダクトの板厚よりも薄くする。
2 つとも選んで正解です。
解き方
- 長方形ダクトの直角エルボに設ける案内羽根(ガイドベーン)は、気流による振動・騒音や変形が生じないよう、一般にダクトの板厚と同じ厚さとし、ダクトより薄くはしない。ダクトより薄くするとする (3) が適当でない。
- コーナーボルト工法ダクトのフランジ用ガスケットは、フランジの全周に途切れなく貼り、継目はコーナー部(コーナー金具の部分)を避けて辺の部分で重ね合わせる。コーナー部は構造上すき間が生じやすく、ガスケットを重ねると締付けが不均一になって漏れの原因となるため、(1) も適当でない。
- (2)・(4) は適当であるため、(1) を適当でないとした判断には消去法を含む。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。ガスケットの継目は、すき間が生じやすいコーナー部を避けて重ね合わせる。
- (2)適当。吹出口ボックスは、ボックス本体を吊り金物で支持し、ダクトや吹出口に重量がかからないようにする。
- (3)適当でない。案内羽根の板厚は、一般にダクトの板厚と同じとし、ダクトより薄くはしない。
- (4)適当。主ダクトを割込み分岐する場合の割込みの比率は、分岐する風量の比で決める。
引っかけ:案内羽根は気流を直接受けて振動しやすいので、ダクトより薄くはしない。
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論点ページ:ダクトの施工の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和8年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年9月6日(日)実施) 問題B No.28。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する