配管の施工(通気管・蒸気管・溶接)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年9月6日(日)実施) 問題B No.27の問題です。論点は「配管の施工」(重要度B・解答の形は4つの選択肢から2つを選ぶ形式)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
配管及び配管附属品の施工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。適当でないものは二つあるので、二つとも答えなさい。
解答欄
正解
正解:(2) 通気管の末端は、外気取入れ口や窓等の開口部から水平距離で1m以上離す。 / (3) 蒸気横引き配管(先下がり勾配)の径違い管を偏心径違い継手で接続する場合、管内の上面に段差ができないように接続する。
2 つとも選んで正解です。
解き方
- 通気管の末端は、外気取入れ口・窓・換気口などの開口部の上端から600mm以上立ち上げるか、それができない場合は開口部から水平に3m以上離す(SHASE-S206)。水平距離1m以上とする (2) が適当でない。
- 先下がり勾配の蒸気横引き管で径違い管を接続する場合は、偏心径違い継手を用いて管内の下面(底部)をそろえ、凝縮水が段差に滞留しないようにする。上面に段差ができないように接続するとする (3) も適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。排水横走り管からの通気管は、排水が流れ込まないよう、管の頂部(直上部)ないし直上部から45°以内の角度で取り出す。
- (2)適当でない。通気管の末端は開口部から水平距離で3m以上離す(又は開口部の上端から600mm以上立ち上げる)。
- (3)適当でない。蒸気管では凝縮水が滞留しないよう、管内の下面をそろえて接続する。
- (4)適当。公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編)では、溶接部の管外面の余盛りの高さは3mm以下とされている。
引っかけ:偏心径違い継手は、蒸気管では「下面合わせ」(ドレンを溜めない)、冷温水管では「上面合わせ」(空気を溜めない)。
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論点ページ:配管の施工の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和8年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年9月6日(日)実施) 問題B No.27。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する