令和8年度 問題B No.29論点:保温・塗装・腐食重要度 B配点 1点未着手

腐食・防食(電気防食・金属溶射)

これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年9月6日(日)実施) 問題B No.29の問題です。論点は「保温・塗装・腐食」(重要度B・解答の形は4つの選択肢から2つを選ぶ形式)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

腐食・防食に関する記述のうち、適当でないものはどれか。適当でないものは二つあるので、二つとも答えなさい。

解答欄

正解は 2 つあります。選択肢を 2 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(3) 金属溶射は、金属を高温で溶融させた槽内に被処理材を浸漬したのち引き上げ、被処理材の表面に金属被覆を形成させる防食法である。 / (4) 配管用炭素鋼鋼管(白)は、水のpH値が低くなるほど腐食は進行せず、pH値が高くなるほど腐食が進行する。

2 つとも選んで正解です。

解き方

  1. 金属を高温で溶融させた槽内に被処理材を浸漬して引き上げ、表面に金属被覆を形成させる方法は溶融めっき(溶融亜鉛めっきなど)である。金属溶射は、溶融させた金属を圧縮空気等で吹き付けて被膜を作る方法である。よって (3) が適当でない。
  2. 配管用炭素鋼鋼管(白)は、水のpH値が低い(酸性になる)ほど腐食が進行しやすい。よって pH値が低いほど腐食しないとする (4) も適当でない。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。外部電源方式では、直流電源装置のマイナス端子に被防食体を、プラス端子に電極(陽極)を接続し、防食電流を流す。
  2. (2)適当。自然電位の差が大きい異種金属を接続するとガルバニック腐食(異種金属接触腐食)が起こるため、絶縁継手などで絶縁する。
  3. (3)適当でない。溶融金属の槽に浸漬するのは溶融めっきで、金属溶射は溶融金属を吹き付ける方法である。
  4. (4)適当でない。鋼管は水のpH値が低いほど腐食が進行しやすい。
引っかけ:外部電源方式は「被防食体をマイナス側」。電子を送り込んで、被防食体を陰極にする。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年9月6日(日)実施) 問題B No.29。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する