ダクトの施工(振れ止め・シール・継目)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年9月1日(日)実施) 問題B No.28の問題です。論点は「ダクトの施工」(重要度B・解答の形は4つの選択肢から2つを選ぶ形式)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
ダクト及びダクト附属品の施工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。適当でないものは二つあるので、二つとも答えなさい。
解答欄
正解
正解:(2) コーナーボルト工法ダクトのコーナー部のシール(Nシール)は、コーナー金物とフランジ押さえ金具にシールを行う。 / (4) コーナーボルト工法ダクトに使用するフランジ用ガスケットの継目は、コーナー部においてオーバーラップさせる。
2 つとも選んで正解です。
解き方
- 公共建築設備工事標準図によると、Nシールはダクト接合部のダクト折り返し四隅部(コーナー金物まわりのダクト本体のすき間)をシールするものである。フランジ押さえ金具をシールするものではない。よって(2)が適当でない。
- フランジ用ガスケットの継目は、漏れの原因になりやすいダクトのコーナー部を避けて、辺の部分でオーバーラップさせる。よって(4)も適当でない。
- (1)の振れ止め支持(横走り主ダクト12m以下ごと、立てダクト各階1か所以上)と(3)の角部の継目(2か所以上。長辺750mm以下は1か所以上)は公共建築工事標準仕様書どおりであり、適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。横走り主ダクトは12m以下ごとに、立てダクトは各階1か所以上に振れ止め支持を行う。
- (2)適当でない。Nシールはダクト接合部の四隅(折り返し部)に行うもので、フランジ押さえ金具にはシールしない。
- (3)適当。長方形ダクトの角の継目は、ピッツバーグはぜ又はボタンパンチスナップはぜとし、原則として2か所以上とする。
- (4)適当でない。ガスケットの継目はコーナー部を避けて重ね合わせる。
引っかけ:Nシールは四隅、Aシールは縦方向のはぜ、Bシールはダクト接続部、Cシールはリベット・ボルトの貫通部。
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論点ページ:ダクトの施工の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年9月1日(日)実施) 問題B No.28。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する