ダクトの施工(フランジ・ダンパー・点検口)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年9月7日(日)実施) 問題B No.7の問題です。論点は「ダクトの施工」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
ダクト及びダクト附属品の施工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 多翼送風機の吐出直後に風量調整ダンパーを取り付ける場合、風量調節ダンパーの軸が送風機の羽根車の軸に対して平行となるようにする。
解き方
- 多翼送風機の吐出口直後は、羽根車の回転によって気流がケーシングの外周側に偏っている。風量調節ダンパーの軸を羽根車の軸と平行にすると、偏った気流に対してダンパーの羽根が片側だけを絞る形になり、偏流が大きくなって風量調整がしにくくなり、騒音・振動の原因にもなる。
- このため、吐出口直後にダンパーを設ける場合は、ダンパーの軸を羽根車の軸に対して直角に取り付ける。よって(2)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。アングルフランジ工法ダクトのフランジ部の鉄板の折返しは5mm以上とする。
- (2)適当でない。送風機の吐出直後のダンパーの軸は、羽根車の軸に対して直角とする。
- (3)適当。コーナーボルト工法のフランジ押さえ金具(クリップ等)は再使用しない。
- (4)適当。扉がチャンバー内の圧力で枠に押し付けられるよう、負圧なら外開き、正圧なら内開きとする。
引っかけ:吐出直後のダンパーは羽根車の軸と「直角」。点検口は内外の圧力で扉が閉まる向きに開く。
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論点ページ:ダクトの施工の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年9月7日(日)実施) 問題B No.7。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する