令和6年度 問題A No.29論点:給水設備重要度 B配点 1点未着手

給水設備(逆流防止・直結増圧方式)

これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年9月1日(日)実施) 問題A No.29の問題です。論点は「給水設備」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

給水設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(3) 水道直結増圧方式の立て管には、断水時に配管内が負圧にならないように、最上部にエア抜弁を設ける。

解き方

  1. 水道直結増圧方式の立て管の最上部には、断水時などに管内が負圧になるのを防ぐため、空気を吸い込む機能をもつ吸排気弁を設ける。
  2. エア抜弁(空気抜き弁)は管内にたまった空気を排出するだけで、外部から空気を吸い込んで負圧を解消する機能はない。よって (3) が適当でない。
  3. (4) の給水圧力の上限は、住宅・ホテルで300〜400kPa、事務所などで400〜500kPaとされることが多く、(4) は高層の事務所建築の一般的な目安として適当と判断した。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。吐水口空間は吐水口端とあふれ縁との垂直距離であり、これを確保して逆サイホン作用による逆流汚染を防ぐ。
  2. (2)適当。直結加圧形ポンプユニットの吸込み側(配水管側)に減圧式逆流防止器などの逆流防止装置を設ける。
  3. (3)適当でない。負圧を防止するために最上部に設けるのは、吸気もできる吸排気弁である。
  4. (4)適当。ゾーニングなどにより、給水圧力が400〜500kPa(住宅・ホテルでは300〜400kPa)を超えないようにする。
引っかけ:負圧の防止には「吸気」が必要。空気を出すだけのエア抜弁では役に立たない。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年9月1日(日)実施) 問題A No.29。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する