腐食・防食(溝状腐食・蒸気配管・めっき)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年9月7日(日)実施) 問題B No.9の問題です。論点は「保温・塗装・腐食」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
腐食・防食に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 蒸気配管に使用した配管用炭素鋼鋼管(黒)では、還水管より蒸気管(往き管)に腐食が発生しやすい。
解き方
- 蒸気配管では、蒸気が凝縮した還水に二酸化炭素や酸素が溶け込み、炭酸を含む酸性の水になるため、還水管の方が腐食しやすい。乾いた蒸気が流れる往き管(蒸気管)は腐食しにくい。よって(2)が適当でない。
- 密閉系の冷温水配管は、空気に開放された水槽がなければ新たな酸素の供給がほとんどないので、腐食速度は遅い。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。溝状腐食は電縫鋼管の溶接部に沿ってV字状に深く侵食されるものである。
- (2)適当でない。腐食しやすいのは、炭酸などを含む凝縮水が流れる還水管である。
- (3)適当。密閉系では溶存酸素がほとんど供給されないため腐食速度は遅い。
- (4)適当。溶融めっき(溶融亜鉛めっきなど)は、溶融金属の槽に浸漬して金属被覆を作る防食方法である。
引っかけ:蒸気配管の腐食は還水管で起こりやすい。
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論点ページ:保温・塗装・腐食の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年9月7日(日)実施) 問題B No.9。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する