労働基準法(年少者・就業規則・労働者名簿)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年9月3日(日)実施) 問題B No.13の問題です。論点は「労働基準法」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
労働条件に関する記述のうち、「労働基準法」上、誤っているものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 使用者は、満18才に満たない者を、最大積載荷重が1tの人荷共用のエレベーターの運転の業務に就かせてはならない。
解き方
- 年少者労働基準規則第8条第5号により、満18才に満たない者を就かせてはならない業務は、最大積載荷重が2t以上の人荷共用若しくは荷物用のエレベーターの運転の業務である(労働基準法第62条)。
- 最大積載荷重1tの人荷共用エレベーターの運転は禁止されていないので、(3)が誤りである。
選択肢ごとの解説
- (1)正しい。満18才に満たない者については、年齢を証明する戸籍証明書を事業場に備え付けなければならない(労働基準法第57条)。
- (2)正しい。常時10人以上の労働者を使用する使用者は、就業規則を作成し、行政官庁(労働基準監督署長)に届け出なければならない(労働基準法第89条)。
- (3)誤り。年少者の就業が禁止されるのは、最大積載荷重2t以上の人荷共用又は荷物用エレベーターの運転の業務である。
- (4)正しい。労働者名簿は、日々雇い入れられる者を除く各労働者について調製し、氏名、生年月日、履歴等を記入する(労働基準法第107条)。
引っかけ:年少者の就業制限は「2t以上」のエレベーター・貨物自動車、クレーン・デリックの運転などである。
同じ論点の過去問
令和8年度 問題B No.12年少者の就業制限の業務
令和7年度 問題B No.12労働基準法(労働契約・証明書・年少者)
令和6年度 問題B No.12労働基準法(就業規則・賃金・休業手当)
令和4年度 問題B No.13労働基準法(労働契約)
令和3年度 問題B No.13労働基準法(労働時間・年少者・年次有給休暇)
論点ページ:労働基準法の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年9月3日(日)実施) 問題B No.13。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する