全熱交換器(回転形・静止形)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年9月3日(日)実施) 問題A No.40の問題です。論点は「設備機器」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
全熱交換器に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 回転形全熱交換器は、給気側と排気側をセパレートしたケーシング内にハニカムロータを設置し回転させる構造で、給気と排気は直交方向に流れる。
解き方
- 回転形全熱交換器は、ケーシング内を給気側と排気側に仕切り、ハニカムロータを回転させて熱と水分を移す構造で、給気と排気はロータを挟んで互いに逆方向(向流)に流れる。
- 給気と排気が直交方向に流れるのは静止形全熱交換器(直交流形)であり、(2)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。全熱交換器は排気と外気の間で顕熱と潜熱を同時に回収し、外気負荷を減らす。
- (2)適当でない。回転形では給気と排気は逆方向に平行して流れる。
- (3)適当。静止形は仕切板と間隔板を交互に重ねた構造で、給気と排気はほとんど混ざらない。
- (4)適当。回転形は一般に顕熱交換効率と潜熱交換効率がほぼ同じ値になる。
引っかけ:直交流は静止形、向流(逆方向)は回転形。回転形はわずかに排気が給気側に移行する。
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→令和5年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年9月3日(日)実施) 問題A No.40。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する