冷却塔(開放式・密閉式・白煙)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年9月3日(日)実施) 問題A No.39の問題です。論点は「設備機器」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
冷却塔に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 開放式冷却塔には、充てん材を通過して滴下する水滴の塔外飛散防止として塔本体の外部側面にエリミネーターを設けている。
解き方
- エリミネーターは、排出される空気に同伴する水滴を捕集して塔外への飛散(キャリーオーバー)を防ぐもので、充てん材と送風機の間の塔内側(空気の出口側)に設ける。
- 塔本体の外部側面に設けるとする(2)が適当でない。外部側面の空気取入れ口に設けるのは、水滴の飛散や日射を防ぐルーバーである。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。開放式冷却塔は、冷却水の一部を蒸発させ、その蒸発潜熱で冷却水の温度を下げる。
- (2)適当でない。エリミネーターは塔内の空気出口側(充てん材と送風機の間)に設ける。
- (3)適当。密閉式冷却塔は熱交換コイルの空気抵抗が大きく、送風機動力が大きくなる(散布水ポンプも必要になる)。
- (4)適当。冬期や梅雨期には、高温で飽和に近い吐出し空気が外気と混合して過飽和になり、白煙が発生することがある。
引っかけ:エリミネーターは「飛散水を捕まえる」部材で空気の出口側、ルーバーは空気の入口側に付く。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年9月3日(日)実施) 問題A No.39。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する