排水設備(排水ポンプ・汚水ますのインバート)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年9月3日(日)実施) 問題A No.33の問題です。論点は「排水・通気設備」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
排水設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 汚水排水ますの底部には、インバートを設けて、上流側管底と下流側管底の段差がないようにフラットに仕上げる。
解き方
- 汚水ますの底部には、汚物が滞留しないよう半円形の溝(インバート)を設け、流れを円滑にする。
- 上流側管底と下流側管底の間には2cm程度の落差を設けるのが一般的であり、段差をなくしてフラットに仕上げるとする(4)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。排水ポンプの能力は、排水槽の有効貯水量を10〜20分程度で排出できるものとする。
- (2)適当。汚水用ポンプは湧水や雨水など固形物をほとんど含まない水、雑排水用は小さな固形物を含む排水、汚物用は汚物を含む排水に用いる。
- (3)適当。故障時に備え2台を設置し、通常は交互運転、満水時は同時運転とする。
- (4)適当でない。汚水ますのインバートでは、上流側管底と下流側管底の間に2cm程度の落差を設ける。
引っかけ:汚水ますはインバート、雨水ますは泥だめ(深さ150mm以上)を設ける。
同じ論点の過去問
令和8年度 問題A No.31排水ポンプの容量と種類
令和8年度 問題A No.32排水・通気設備(通気弁・掃除口・ループ通気管)
令和8年度 問題A No.33排水設備(自己サイホン作用・排水槽)
令和7年度 問題A No.31排水設備(最下階の排水・排水口空間・トラップ桝・オフセット)
令和7年度 問題A No.32排水・通気設備(誘導サイホン作用・通気管・立て管内の圧力)
論点ページ:排水・通気設備の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年9月3日(日)実施) 問題A No.33。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する