排水設備(自己サイホン作用・排水槽)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年9月6日(日)実施) 問題A No.33の問題です。論点は「排水・通気設備」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
排水設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 自己サイホン作用とは、トラップのあふれ縁に毛髪や糸くず等が垂れ下がっていると、徐々にトラップ封水が吸い出されていく現象である。
解き方
- トラップのあふれ縁に毛髪や糸くずが垂れ下がり、毛細管作用で封水が徐々に吸い出される現象は毛管現象である。
- 自己サイホン作用は、器具から満水状態で排水したとき、トラップ以降の管が満流となってサイホンが生じ、封水が引き出される現象である。よって(1)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。毛髪などの垂れ下がりで封水が吸い出される現象は毛管現象であり、自己サイホン作用ではない。
- (2)適当。排水槽には、清掃・点検のための保守点検用マンホールを設ける。
- (3)適当。器具排水口からトラップのあふれ面までの垂直距離は、600mmを超えないようにする。
- (4)適当。吸込ピットは、水中モーターポンプの吸込部の周囲と下部に200mm以上の間隔をとる大きさとする。
引っかけ:封水損失の原因は、自己サイホン作用・誘導サイホン作用(吸出し)・はね出し・毛管現象・蒸発の5つ。
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論点ページ:排水・通気設備の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和8年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年9月6日(日)実施) 問題A No.33。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する