排水・通気設備(合流式・負荷単位・サイホン作用)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年9月3日(日)実施) 問題A No.31の問題です。論点は「排水・通気設備」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
排水・通気設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 排水時に排水管内に圧力変動が生じ、主に負圧変動によって、トラップの封水が排水管側に吸い込まれてしまう現象を自己サイホン作用という。
解き方
- 器具からの排水の際に、トラップ自体と器具排水管が満水になって流れ、封水が吸引されて失われる現象が自己サイホン作用である。
- 排水管内の圧力変動(主に負圧)によって封水が排水管側に吸い出される現象は、誘導サイホン作用(吸出し作用)である。よって(3)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。建物内では汚水と雑排水を合わせることを合流式というが、下水道では汚水・雑排水と雨水を合わせることを合流式という。
- (2)適当。器具排水負荷単位は、洗面器の最大排水流量28.5L/minを1として、各器具の排水量を相対的に表したものである。
- (3)適当でない。排水管内の負圧で封水が吸い出される現象は誘導サイホン作用である。
- (4)適当。耐火二層管は、硬質ポリ塩化ビニル管を繊維モルタルで被覆して耐火性をもたせた管である。
引っかけ:自己サイホンは「自分の排水」、誘導サイホンは「他の器具の排水による管内の圧力変動」が原因である。
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論点ページ:排水・通気設備の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年9月3日(日)実施) 問題A No.31。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する