エレベーター機械室の必要換気量の計算
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年9月3日(日)実施) 問題A No.23の問題です。論点は「換気」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
エレベーター機械室において発生した熱を、換気設備によって排除するのに必要な最小換気量として、適当なものはどれか。
ただし、エレベーター機器の発熱量は6kW、エレベーター機械室の許容温度は40℃、外気温度は35℃、空気の定圧比熱は1.0kJ/(kg・K)、空気の密度は1.2kg/m³とする。
解答欄
正解
正解:(3) 3,600m³/h
解き方
- 発熱を換気で除去するのに必要な換気量は、Q = ρ × cp × V × (ti − to)からV = Q / {ρ × cp × (ti − to)}で求める。
- V = 6kW / {1.2kg/m³ × 1.0kJ/(kg・K) × (40 − 35)K} = 6 / 6 = 1.0m³/sである。
- 1.0m³/s × 3,600s/h = 3,600m³/hとなり、(3)が適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。1,800m³/hでは除去できる熱量は3kWにとどまる。
- (2)適当でない。2,400m³/hでは除去できる熱量は4kWにとどまる。
- (3)適当。V = 6 / (1.2 × 1.0 × 5) = 1.0m³/s = 3,600m³/hとなる。
- (4)適当でない。4,000m³/hは必要最小換気量より大きく、最小値ではない。
引っかけ:kW = kJ/sなので、まずm³/sで求めてから3,600を掛けてm³/hに換算する。
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→令和5年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年9月3日(日)実施) 問題A No.23。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する