二酸化炭素濃度による必要換気量
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年9月6日(日)実施) 問題A No.22の問題です。論点は「換気」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
在室人員30人の居室の二酸化炭素濃度を1.0×10⁻³m³/m³以下に保つために、必要な最小換気量として、適当なものはどれか。
ただし、外気中の二酸化炭素濃度は0.4×10⁻³m³/m³、人体からの二酸化炭素発生量は0.02m³/(h・人)とする。
解答欄
正解
正解:(3) 1,000m³/h
解き方
- 必要換気量は Q = M / (Ci − Co) で求める(M:CO₂発生量、Ci:室内の許容濃度、Co:外気の濃度)。
- M = 30人 × 0.02m³/(h・人) = 0.6m³/h である。
- Q = 0.6 / (1.0 × 10⁻³ − 0.4 × 10⁻³) = 0.6 / (0.6 × 10⁻³) = 1,000m³/h となる。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。600m³/hは外気のCO₂濃度を0として計算した値である。
- (2)適当でない。800m³/hでは室内のCO₂濃度が1.0×10⁻³を超える。
- (3)適当。Q = 0.6 / (0.6×10⁻³) = 1,000m³/hとなる。
- (4)適当でない。1,200m³/hは必要最小換気量より大きい。
引っかけ:外気にもCO₂が含まれるので、許容濃度から外気濃度を差し引くことを忘れない。
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論点ページ:換気の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和8年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年9月6日(日)実施) 問題A No.22。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する