電気室の発熱を除去する換気量の計算
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年9月7日(日)実施) 問題A No.23の問題です。論点は「換気」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
電気室において発生した熱を換気により除去するときに必要な換気量として、適当なものはどれか。
ただし、発生熱量は10kW、許容室温は40℃、外気温度は35℃、空気の比熱は1.0kJ/(kg・K)、空気の密度は1.2kg/m³とする。
解答欄
正解
正解:(2) 6,000m³/h
解き方
- 発熱を除去する換気量は Q = H / (cp × ρ × Δt) で求める(H:発熱量、Δt:許容室温 − 外気温度)。
- Q = 10kW / (1.0kJ/(kg・K) × 1.2kg/m³ × (40 − 35)K) = 10 / 6 = 1.667m³/s である。
- 1時間あたりでは 1.667 × 3,600 = 6,000m³/h となる。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。7,200m³/hでは除去できる熱量は 2m³/s × 1.2 × 1.0 × 5 = 12kWとなり、発熱量に合わない。
- (2)適当。Q = 10 / (1.0 × 1.2 × 5) × 3,600 = 6,000m³/hである。
- (3)適当でない。3,000m³/hでは5kWしか除去できない。
- (4)適当でない。2,000m³/hでは約3.3kWしか除去できない。
引っかけ:kW(kJ/s)で計算するとm³/sが出るので、3,600を掛けてm³/hに直す。
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論点ページ:換気の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年9月7日(日)実施) 問題A No.23。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する