労働安全衛生法(酸素欠乏・玉掛け・石綿)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年9月4日(日)実施) 問題B No.12の問題です。論点は「労働安全衛生法」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 1 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
建設工事現場における安全管理に関する記述のうち、「労働安全衛生法」上、誤っているものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 事業者は、酸素欠乏危険場所の作業場における空気中の酸素の濃度を測定した記録は、1年間保存しなければならない。
解き方
- 酸素欠乏症等防止規則第3条第2項により、酸素(及び硫化水素)の濃度を測定したときは、測定日時・方法・箇所・結果などを記録して3年間保存しなければならない。1年間ではない。よって(1)が誤りである。
選択肢ごとの解説
- (1)誤り。酸素濃度の測定記録の保存期間は3年間である。
- (2)正しい。つり上げ荷重1トン以上の移動式クレーンの玉掛けは、玉掛け技能講習の修了者でなければ就かせられない(労働安全衛生法施行令第20条第16号、クレーン等安全規則第221条)。
- (3)正しい。建築物の解体等の作業では、石綿障害予防規則第3条に定める方法(設計図書等の文書と目視による調査、必要に応じて分析)で全ての材料について事前調査を行う。
- (4)正しい。換気に純酸素を使用すると火災・爆発や高濃度酸素の危険があるので禁止されている(酸素欠乏症等防止規則第5条第3項)。
引っかけ:酸欠の測定記録は3年保存。換気に純酸素は使わない。
同じ論点の過去問
令和8年度 問題B No.10安全管理体制(統括安全衛生責任者等)
令和8年度 問題B No.11通路・架設通路・高所からの投下
令和7年度 問題B No.10安全管理体制(産業医・統括安全衛生責任者)
令和7年度 問題B No.11安全衛生管理(石綿調査・ガス容器・架設通路)
令和6年度 問題B No.10労働安全衛生法(安全管理体制)
論点ページ:労働安全衛生法の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年9月4日(日)実施) 問題B No.12。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する