燃焼(理論空気量・空気過剰率)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年9月4日(日)実施) 問題A No.8の問題です。論点は「熱工学」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
燃焼に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 固体燃料は、空気と接する燃料の表面が大きいため、理論空気量に近い空気量で完全燃焼する。
解き方
- 固体燃料は、空気と接する燃料の表面積が小さく、燃料と空気が混ざりにくいので、完全燃焼させるには理論空気量よりかなり多い空気を必要とする。
- 理論空気量に近い空気量で完全燃焼できるのは、空気とよく混ざる気体燃料である。よって(4)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。燃料を完全燃焼させるために理論上必要な最小の空気量を理論空気量という。
- (2)適当。理論空気量で完全燃焼したときに生じる燃焼ガスの量を理論燃焼ガス量(理論廃ガス量)という。
- (3)適当。空気過剰率が大きすぎると、燃焼に寄与しない空気が加熱されて排出されるので、廃ガスによる熱損失が増える。
- (4)適当でない。固体燃料は空気と接する表面が小さいので、多くの過剰空気を要する。理論空気量に近い空気で完全燃焼するのは気体燃料である。
引っかけ:必要な空気過剰率は 気体燃料<液体燃料<固体燃料 の順に大きくなる。
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→令和4年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年9月4日(日)実施) 問題A No.8。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する