湿り空気線図(冷却面に接する空気の状態点)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年9月6日(日)実施) 問題A No.7の問題です。論点は「熱工学」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
下図に示す湿り空気線図において、状態点Aの空気が熱交換器の表面に十分に接触し、その空気の露点温度より低い温度まで冷却された場合、熱交換器の表面に接する空気層の状態点として、適当なものはどれか。

解答欄
正解
正解:(3) ③
解き方
- 熱交換器の表面に十分に接触した空気層は、表面温度と同じ温度の飽和空気になる。
- 表面温度は状態点Aの空気の露点温度より低いので、その状態点は飽和空気線上で、Aの露点(Aと同じ絶対湿度の飽和空気線上の点)より低温・低湿の位置にある。
- 図では③が飽和空気線上でAより絶対湿度が低い点であり、これが該当する。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。①は飽和空気線上にあるが、Aより絶対湿度が高く、露点温度より高い温度の点である。
- (2)適当でない。②はAと同じ絶対湿度の未飽和の点で、露点温度より高い温度まで冷却した状態である。
- (3)適当。露点温度より低い表面に接した空気層は、表面温度の飽和空気となり、飽和空気線上のAの露点より低い位置の③になる。
- (4)適当でない。④は飽和空気線上にない未飽和の点であり、表面に接する空気層の状態ではない。
引っかけ:冷却コイルの出口空気は、Aとコイル表面の状態点(装置露点)を結ぶ直線上に来る。表面の空気層そのものは飽和空気線上にある。
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→令和8年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年9月6日(日)実施) 問題A No.7。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する