理想気体の状態方程式(体積の計算)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年9月7日(日)実施) 問題A No.5の問題です。論点は「熱工学」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
圧力6×10⁵Pa、絶対温度300K、体積60Lの理想気体を、圧力3×10⁵Pa、絶対温度360Kにしたときの体積の値として、適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 144L
解き方
- 理想気体ではボイル・シャルルの法則 P1V1/T1 = P2V2/T2 が成り立つ。
- V2 = V1 × (P1/P2) × (T2/T1) = 60 × (6×10⁵ / 3×10⁵) × (360/300) = 60 × 2 × 1.2 = 144L となる。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。100Lは圧力と温度の比を正しく掛けた値ではない。
- (2)適当でない。120Lは圧力の変化(2倍)だけを考え、温度の変化を考えていない値である。
- (3)適当。V2 = 60 × 2 × 1.2 = 144Lである。
- (4)適当でない。240Lは体積を4倍とした値であり、圧力の比2倍と温度の比1.2倍の積(2.4倍)に合わない。
引っかけ:圧力が1/2になると体積は2倍、絶対温度が1.2倍になると体積は1.2倍になる。
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→令和7年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年9月7日(日)実施) 問題A No.5。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する