平面壁の熱伝導率の計算
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年9月6日(日)実施) 問題A No.6の問題です。論点は「熱工学」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
下図に示す等質な材料でできた両面が平行な平面壁内を、高温側壁面から低温側壁面へ壁を通して2秒間で移動する熱量が32Jの場合、壁の熱伝導率の値として適当なものはどれか。
ただし、高温側壁面と低温側壁面の温度差は5K、壁の表面積は各2m²、厚さは1mとする。

解答欄
正解
正解:(2) 1.6W/(m・K)
解き方
- 熱流量は Q = 32J ÷ 2s = 16W である。
- 平面壁の熱伝導の式 Q = λ × A × Δt / d より、λ = Q × d / (A × Δt) = 16 × 1 / (2 × 5) = 1.6W/(m・K) となる。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。0.4W/(m・K)では、熱流量は 0.4 × 2 × 5 / 1 = 4W となり、16Wに合わない。
- (2)適当。λ = 16 × 1 / (2 × 5) = 1.6W/(m・K)となる。
- (3)適当でない。6.4は熱量32Jを時間でも面積でも割らずに温度差5Kだけで割った値(32/5)である。
- (4)適当でない。25.6は時間と面積で割るべきところを掛けた値(32 × 2 × 2/5)である。
引っかけ:J(ジュール)は熱量、W(ワット)は1秒当たりの熱量。まず時間で割ってWに直す。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年9月6日(日)実施) 問題A No.6。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する