冷房負荷計算(ガラス窓・人体・土間床)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年9月4日(日)実施) 問題A No.18の問題です。論点は「熱負荷・空気線図」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
冷房負荷計算に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 人体からの発生熱量は、室温が下がるほど顕熱が小さくなり、潜熱が大きくなる。
解き方
- 人体からの発生熱量の合計は室温によってあまり変わらないが、室温が下がると皮膚と空気の温度差が大きくなり、対流・放射による顕熱が大きくなる。
- その分、発汗などによる潜熱は小さくなる。室温が下がるほど顕熱が小さく潜熱が大きくなるとした(2)は逆であり、適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。窓ガラスの負荷は、室内外の温度差による通過熱と、ガラスを透過する日射熱とに分けて計算する。
- (2)適当でない。室温が下がるほど顕熱が大きくなり、潜熱が小さくなる。
- (3)適当。土間床や地中壁は、地中温度が夏期の室温より低く年間を通じて熱損失側となるので、冷房負荷計算では一般に無視する。
- (4)適当。北側の窓にも天空日射(拡散日射)があるので、日射の影響を考慮する。
引っかけ:室温が高いほど汗(潜熱)が増え、室温が低いほど顕熱が増える。
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論点ページ:熱負荷・空気線図の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年9月4日(日)実施) 問題A No.18。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する