空気調和方式(床吹出し・低温送風・放射冷房)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年9月4日(日)実施) 問題A No.16の問題です。論点は「空気調和の計画・方式」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
空気調和方式に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 天井放射冷房方式は、効率的に潜熱負荷を処理できるため快適性が高い。
解き方
- 天井放射冷房方式は、冷やした天井面からの放射で室内の顕熱負荷を処理する方式である。
- 放射パネルで潜熱(除湿)を処理しようとすると表面が結露するため、潜熱負荷は処理できない。外気処理空調機などで別に除湿する必要がある。よって(4)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。床吹出し方式は二重床内を給気チャンバーとし、吹出口の移動や増設が容易でレイアウト変更に対応しやすい。
- (2)適当。大温度差送風(低温送風)方式は吹出温度差を大きくして送風量を減らすので、ダクトサイズや搬送動力を小さくできる。
- (3)適当。エアフローウィンドウ方式は二重窓の間に室内空気を通して排気し、窓面の熱負荷を除去して日射や外気温度の影響を小さくする。
- (4)適当でない。天井放射冷房は顕熱負荷を処理する方式で、結露のおそれがあるため潜熱負荷は処理できない。
引っかけ:放射冷房は「顕熱のみ」。除湿は別の装置で行う。
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論点ページ:空気調和の計画・方式の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年9月4日(日)実施) 問題A No.16。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する