熱負荷計算(窓ガラス・人体・実効温度差)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年9月6日(日)実施) 問題A No.19の問題です。論点は「熱負荷・空気線図」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
熱負荷に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 冷房負荷計算では、窓ガラスを通過する熱負荷は、太陽日射熱のみを見込む。
解き方
- 冷房負荷計算で窓ガラスを通過する熱負荷は、日射による熱(日射熱取得)と、室内外の温度差による貫流熱(伝導熱)の両方を見込む。
- 太陽日射熱のみを見込むのは誤りなので、(3)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。暖房負荷計算では、土間床や地中壁から地盤へ逃げる熱損失を見込む。
- (2)適当。人体の全発熱量は室温によらずほぼ一定だが、室温が上がるほど顕熱が減り潜熱が増える。
- (3)適当でない。窓ガラスの熱負荷は、日射熱と温度差による貫流熱の両方を見込む。
- (4)適当。日射や夜間放射の影響を受ける外壁の冷房負荷は、実効温度差(ETD)を用いて計算する。
引っかけ:ガラス面の冷房負荷=日射負荷+貫流負荷。外壁は実効温度差、内壁や窓の貫流は室内外の温度差を用いる。
同じ論点の過去問
令和8年度 問題A No.17湿り空気線図によるコイルの冷却負荷
令和7年度 問題A No.17湿り空気線図による暖房時のコイル加熱負荷の計算
令和6年度 問題A No.17湿り空気線図によるコイル冷却負荷の計算
令和6年度 問題A No.18熱負荷計算
令和5年度 問題A No.18熱負荷(実効温度差・隙間風・熱通過率)
論点ページ:熱負荷・空気線図の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和8年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年9月6日(日)実施) 問題A No.19。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する