鉄筋のかぶり厚さ
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年9月4日(日)実施) 問題A No.13の問題です。論点は「建築学」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鉄筋に対するコンクリートのかぶり厚さに関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 基礎の鉄筋のかぶり厚さは、捨てコンクリート部分を含めた厚さとする。
解き方
- 建築基準法施行令第79条で、基礎(布基礎の立上り部分を除く)の鉄筋のかぶり厚さは、捨コンクリートの部分を除いて6cm以上とされている。
- 捨てコンクリートは構造体ではなく、鉄筋を保護する性能が期待できないので、かぶり厚さに含めない。よって(2)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。スペーサーは、鉄筋と型枠の間隔を保ち、所定のかぶり厚さを確保するためのものである。
- (2)適当でない。基礎のかぶり厚さは、捨てコンクリートの部分を除いて測る。
- (3)適当。かぶり厚さは、鉄筋の腐食を防ぐほか、火災時に鉄筋の温度上昇を抑えて強度の低下を防ぐ。
- (4)適当。施行令第79条で、土に接しない床は2cm以上、直接土に接する床は4cm以上であり、土に接しない部分の方が小さい。
引っかけ:かぶり厚さ(令第79条):床・非耐力壁2cm、柱・梁・耐力壁3cm、土に接する部分4cm、基礎6cm(捨コン除く)。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年9月4日(日)実施) 問題A No.13。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する