機器の据付け(受水タンク・ボイラー)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年9月12日(日)実施) 問題B No.5の問題です。論点は「機器の据付け」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
機器の据付けに関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) ゲージ圧が0.2MPaを超える温水ボイラーを設置する場合、安全弁その他の附属品の検査及び取扱いに支障がない場合を除き、ボイラーの最上部からボイラーの上部にある構造物までの距離は、0.8m以上とする。
解き方
- ボイラー及び圧力容器安全規則第20条第1項により、ボイラーの最上部からボイラーの上部にある構造物までの距離は、安全弁その他の附属品の検査及び取扱いに支障がないときを除き、1.2m以上としなければならない。0.8mではない。よって(4)が適当でない。
- 飲料用受水タンクは、底部を点検できるよう床面からタンク底部まで600mm以上の空間を確保する。はり形基礎500mmと鋼製架台100mmで合計600mmとなる。排水槽に水中モーターポンプを2台設置する場合は、ケーシングの中心間距離をケーシング直径の3倍程度以上として吸込みの干渉を避ける。貯湯タンクの周囲には450mm以上の保守点検スペースを確保する。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。はり形基礎500mmと鋼製架台100mmで、タンク底部の点検に必要な600mmの高さを確保できる。
- (2)適当。排水槽内に水中モーターポンプを2台設置する場合、ケーシングの中心間距離はケーシング直径の3倍程度とし、相互の吸込みの干渉を避ける。
- (3)適当。貯湯タンクの周囲には450mm以上の保守点検スペースのほか、加熱コイルの引抜きスペースとマンホール部分の点検スペースを確保する。
- (4)適当でない。ボイラーの最上部から上部の構造物までの距離は1.2m以上とする(ボイラー則第20条第1項)。
引っかけ:ボイラーの上部は1.2m以上、本体を被覆していないボイラーや立てボイラーの外壁から壁等までは0.45m以上(同条第2項)である。
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論点ページ:機器の据付けの要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年9月12日(日)実施) 問題B No.5。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する