令和3年度 問題B No.4論点:安全管理重要度 B配点 1点未着手

安全管理(SDS・リスクアセスメント)

これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年9月12日(日)実施) 問題B No.4の問題です。論点は「安全管理」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 1 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

建設工事における安全管理に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(3) リスクアセスメントとは、労働災害が発生した場合に、当該災害発生の責任の所在を評価して、被災者への補償額を算定する手法である。

解き方

  1. リスクアセスメントは、作業に潜む危険性又は有害性を事前に特定し、負傷・疾病の重篤度と発生の可能性からリスクを見積もり、優先度を付けて低減措置を検討する手法である(労働安全衛生法第28条の2)。災害発生後に責任の所在を評価したり、補償額を算定したりするものではない。よって(3)が適当でない。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。危険有害な化学品は、安全データシート(SDS)を備え付け、その情報を作業場内に表示して労働者に周知する。
  2. (2)適当。ハインリッヒの法則では、1件の重大災害の背後に29件の軽微な事故と300件のヒヤリ・ハットがあるとされる。
  3. (3)適当でない。リスクアセスメントは災害を未然に防ぐための事前の評価であり、責任の所在や補償額を算定するものではない。
  4. (4)適当。送り出し教育は、関係請負人が労働者を現場に送り出す前に行う教育で、新規入場者教育の効率化に役立つ。
引っかけ:リスクアセスメントは「事前に」危険を見つけて減らす手法である。「労働災害が発生した場合に」の時点で誤りと分かる。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年9月12日(日)実施) 問題B No.4。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する