品質管理(抜取検査とISO規格)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年9月12日(日)実施) 問題B No.3の問題です。論点は「品質管理」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
品質管理に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) ISO 14000ファミリー規格は、公害対策として企業が遵守すべき基準値を定めた規格である。
解き方
- ISO 14000ファミリー規格は環境マネジメントシステムに関する規格である。組織が環境方針を定め、PDCAで環境負荷を継続的に改善する仕組みを定めたもので、公害対策として遵守すべき基準値を定めたものではない。よって(4)が適当でない。
- 計量抜取検査は特性値を計量値で測り、正規分布を前提に平均値と標準偏差から合否を判定する。計数抜取検査は不良個数又は欠点数で判定する。ISO 9000ファミリー規格は品質マネジメントシステムの規格で、製品やサービスを作り出すプロセスを管理するものである。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。計量抜取検査は、ロットの特性値が正規分布とみなせることを前提とする。
- (2)適当。計数抜取検査には、不良個数による検査と欠点数による検査がある。
- (3)適当。ISO 9000ファミリーは、製品やサービスを作り出すプロセスに関する品質マネジメントシステムの規格である。
- (4)適当でない。ISO 14000ファミリーは環境マネジメントシステムの規格で、遵守すべき基準値を定めたものではない。
引っかけ:ISO 9000は品質、ISO 14000は環境、ISO 45001は労働安全衛生のマネジメントシステムの規格である。いずれも数値基準ではなく仕組みを定める。
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論点ページ:品質管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年9月12日(日)実施) 問題B No.3。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する