ダクトの施工(フランジ工法・スパイラルダクト)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年9月12日(日)実施) 問題B No.7の問題です。論点は「ダクトの施工」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
ダクトの施工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) スパイラルダクトの差込接合では、鋼製ビスで固定し、ダクト用テープを二重巻きすれば、シール材の塗布は不要である。
解き方
- 公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編)では、スパイラルダクトの差込み継手接合は、継手を直管に差し込み、鋼製ビスで周囲を固定し、継手と直管の継目全周にシール材を塗布した後、ダクト用テープで二重巻きにする。シール材の塗布は省略できない。よって(3)が適当でない。
- アングルフランジ工法の横走りダクトの吊り間隔は3,640mm以下で、低圧・高圧の区別はない。共板フランジ工法はフランジの剛性が小さいので、アングルフランジ工法より厚いガスケットを使って気密を確保する。ダクト両端の寸法が異なる場合は、最大寸法による板厚を適用する。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。アングルフランジ工法ダクトの吊り間隔は、低圧・高圧にかかわらず3,640mm以下である。
- (2)適当。共板フランジ工法ダクトには、アングルフランジ工法より厚いガスケットを使用する。
- (3)適当でない。差込接合では、ビス止めの後、継目全周にシール材を塗布してからダクト用テープを二重巻きする。
- (4)適当。両端の寸法が異なるダクトの板厚は、最大寸法による板厚とする。
引っかけ:スパイラルダクトの差込接合は「ビス固定 → シール材 → テープ二重巻き」の3つがそろって完成する。
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論点ページ:ダクトの施工の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年9月12日(日)実施) 問題B No.7。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する