令和3年度 問題B No.6論点:配管の施工重要度 B配点 1点未着手

配管の施工(蒸気管・転造ねじ・Uボルト)

これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年9月12日(日)実施) 問題B No.6の問題です。論点は「配管の施工」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

配管の施工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(1) 蒸気配管に圧力配管用炭素鋼鋼管を使用する場合、蒸気還水管は、蒸気給気管に共吊りする。

解き方

  1. 蒸気給気管と還水管は温度が異なり、熱による伸縮量も異なる。共吊りすると伸縮の差で吊り金物や管に無理な力が掛かるので、還水管は給気管に共吊りせず、それぞれ単独で吊る。よって(1)が適当でない。
  2. 転造ねじは管の外面を塑性変形させてねじを成形するので、切削ねじのように肉厚が削られず、ねじ部の強度は管本体とほぼ同程度となる。Uボルトは軸方向の拘束力が小さいため固定支持には使わない。冷媒配管の気密試験には窒素ガス、炭酸ガス、乾燥空気等を用い、酸素は使わない。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。蒸気還水管は蒸気給気管と伸縮量が異なるので、共吊りしない。
  2. (2)適当。転造ねじはねじ部の肉厚が減らないので、ねじ部の強度は管本体とほぼ同程度になる。
  3. (3)適当。Uボルトは配管軸方向の滑りを拘束できないので、固定支持には使用しない。
  4. (4)適当。冷媒配管の気密試験は、窒素ガス、炭酸ガス、乾燥空気等で行い、酸素や可燃性ガスは使用しない。
引っかけ:温度の違う管どうし(蒸気管と還水管、冷温水管と給水管など)は伸縮量が違うので共吊りしない、と覚える。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年9月12日(日)実施) 問題B No.6。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する