令和3年度 問題B No.24論点:工程管理重要度 B配点 1点未着手

工程管理(フロート・最適工期)

これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年9月12日(日)実施) 問題B No.24の問題です。論点は「工程管理」(重要度B・解答の形は4つの選択肢から2つを選ぶ形式)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

工程管理に関する記述のうち、適当でないものはどれか。適当でないものは二つあるので、二つとも答えなさい。

解答欄

正解は 2 つあります。選択肢を 2 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(3) ネットワーク工程表において、後続作業の最早開始時刻に影響を及ぼすことなく使用できる余裕時間をインターフェアリングフロートという。 / (4) 総工事費が最少となる最も経済的な工期を最適工期といい、このときの施工速度を採算速度という。

2 つとも選んで正解です。

解き方

  1. 後続作業の最早開始時刻に影響を及ぼすことなく使用できる余裕時間はフリーフロートである。インターフェアリングフロート(干渉余裕)はトータルフロートからフリーフロートを引いたもので、使うと後続作業の余裕に影響する。よって(3)が適当でない。
  2. 総工事費が最少となる工期を最適工期といい、そのときの施工速度は経済速度という。採算速度は、損益分岐点を超えて利益が出る施工速度である。よって(4)も適当でない。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。トータルフロートは、出発結合点の最早開始時刻から到着結合点の最遅完了時刻までの時間から、作業の所要時間を引いたものである。
  2. (2)適当。バーチャート工程表は、各作業の所要日数と施工日程が分かりやすい。
  3. (3)適当でない。後続作業の最早開始時刻に影響しない余裕時間はフリーフロートである。
  4. (4)適当でない。最適工期のときの施工速度は経済速度であり、採算速度ではない。
引っかけ:トータルフロート = フリーフロート + インターフェアリングフロート。最適工期と組になるのは経済速度である。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年9月12日(日)実施) 問題B No.24。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する